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春の風景


宮城県に桜の開花宣言が出されてから
少し遅れて
このあたりの桜たちも春の風景を彩りました

我が家からの眺めも


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春爛漫


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ウキウキと浮き立つ気持ちに乗せられて
外に出てみれば


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気づけば、上ばかり見ています


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そうね  メイのお散歩中だね

春の風景に目を奪われていると
「メイを見ていない」
と、拗ねるメイです


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でも、四季折々の風景
今しかない風景
心を奪われるのは、当たり前のことではないかしら


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忘れてはいませんよ

でも、ほら
辺りには冬にはなかったものがたくさん


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歩道には、すっくと咲いていた白木蓮
心を持っていかれても、仕方がないんじゃないかしら

ハルウララ


さわさわ さわさわ
なでるように吹く風は


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桜の花びらを降らせました


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休日のOL


みんなが起きているのに
まだ、寝ている子はだぁれ?


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家でだらだらグダグダしている休日のOLのような子はだぁれ?


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起きないのかね?


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あのさぁ


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そろそろ、お布団を上げたいんですけど・・・


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どいてくれませんかね?


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さっ  起きようか


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こらっ

ならば、こっちも勝手にお布団を干しますよ


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・・・


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起きる気、ないんかい。。。

休日のOLは、惰眠を貪り放題でした

あなたがいるから・・・


2月末
ひんやり冷たい道に
メイの足跡 ぺったん


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この冬は、雪玉もほとんど作らないで終わりました

3月末
気づけば、春の気配がちらほら


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クロッカスはもう、満開を通り越しています


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あの日は、どうだったかな?

あの日  3月1日  

父が逝った日


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その知らせを受けて
私たちは、夜、福島の実家へみんなで向かいました

到着した私を待っていたのは
穏やかな表情を浮かべ
背中には、まだ、ぬくもりを残した父

すぅっと、信じられないくらい静かに逝ったとのことでした

私の実家は、田舎にあり
通夜を迎えるまで 通夜  葬儀  葬儀後
と、それぞれやらなければならないことがたくさんあります
くるくるバタバタ、みんな、忙しく、動き回ります

となると、ここで、ひとつ心配事が・・・

メイを、どうしよう?

メイからすれば、見知らぬ人たちが
ひっきりなしにやってくる日々

時には、隣組と呼ばれる人たちが20人近く
一気に訪れることもありますが
私たちが、ずっと、メイと一緒にいてあげることはできません

大丈夫かな?
落ち着きなく、ウロウロしたり
緊張して、調子が悪くなったりしないかな?

気になって、気になって、仕方がありませんでした

ところが

メイは、私たちが思っているはるか上を行く子でした

最初の頃こそ、人が来ると反応をしていたのですが
すぐに慣れ
持参した自分のキャリーバッグで居眠りをするようになりました


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おそらく、来てくださった方の中には
犬がいたことさえ、気づいていない人もいたと思います
(伏せている姿を、ぬいぐるみだと思っていた人もいたくらいです)

そして、何より感心したのは、家から父を送り出す日のこと

通夜の日
父に、親族みんなでお化粧をして、足袋を履かせ、納棺をし
思い出の品を共に入れ、陸尺の人たちが棺を車に乗せたら
車が家を出て行くのを見送る

その間、メイは一人で別の部屋にいたのですが
(部屋を仕切る襖は開けられていて、まっすぐ歩いてこれば
 私たちのところへ来ることができました)
キャリーバッグの中で眠り続け
すべてが終わってから
よっこらよっこらと、バッグから出てきたのです

まるでメイは、静かに一連の儀式が終わるのを
待っていてくれたかのようでした

さらに、葬祭場で通夜を行っている間と、翌日の葬儀の日は
葬儀場のすぐそばにある、私の友人のお宅で預かってもらったのですが
置いて行かれて30分くらいは、ドアのあたりで座り込んでいたものの
しばらくすると、友人たちとともに過ごし
葬儀の日には、姿が乱れるほど
ぐっすりといびきをかいて眠っていたとのことでした


葬儀の後も、実家では、目の回るような忙しさが続きました
決めなければならないこと
こなさなければならないこと
いろんな方たちへのご挨拶

パタパタ パタパタ
身も心も急いている日々
でも、そんな中でも、メイは、いつものんびりゆったり

ふと、視線を巡らせるとのんきにいびきをかくメイがいる

おやつをちょうだいと、丸いお目目でおねだりをするメイがいる

ごはんを食べさせてと、見つめるメイがいる


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お水を飲んだら、お口を拭いてとお願いをするメイがいる


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母も弟も、そんなメイの姿に、ほぅっと息をつき
触れて、見つめ合うことで、ずいぶんと癒されていたようです


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あなたがいるだけで、どんなに助かったことか・・・

そうそう
亡くなった父もメイが大好きで、実家に連れて行くと
ベッドに横たわる父のお腹の上に
メイを乗せては、喜んでいました

目まぐるしく過ぎていった20日間

やっと、実家に落ち着きが見え始まり
3月20日
私とメイは仙台に戻りました
(その間、まーちゃんは、一人で仙台でがんばりました)

ホー ホケキョ

実家で聞いた春の声

間違いなく、時は進んでいました


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実家の祭壇に掲げてある父の遺影

みんなに、「いい写真だ」と褒められた父の顔

穏やかな目元と、口元に浮かぶ控えめな笑み

・・・実は

そこには映っていませんが
カメラに向かう父のすぐ隣には
ぴったりと寄り添うメイがいるんです


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その写真は、震災のとき、父たちが仙台に避難をしていた際に
メイと並んで撮った写真でした


メイ

みんなに笑みをありがとう

メイ

みんなに安らぎをありがとう

メイ


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あなたがいるから、それだけで・・・

ありがとう

ホー ホケキョ

仙台で聞いた春の声

もうすぐ、四十九日です

メイの疑問


メイがお水を飲むと、じゅんちゃんが見にきます
そして


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J)       メイ、お水、飲んだの~?

と、メイに聞いてきます


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メイがお水を飲んだかどうか、じゅんちゃんは
とっても知りたがりますが、どうしてなんだろう??? 

答え 
メイのお水の器は、小さいものなので
大抵、メイは一回で半分以上、飲んでしまいます
なので、補充をするために、メイがお水を飲んだかどうかを
知りたいのです
また、メイは、お水を飲んだ後、お耳やらあごやらが
ビショビショになります
それが原因で、カイカイになったりするので
水分をふき取る必要があるのです


            


メイがキャリーバッグに移動をしたときのことです


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じゅんちゃんが、メイを見て笑いました


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移動しただけなのに、どうしてだろう??? 


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答え 
背中にしょっていた毛布を
なんともきれいにキャリーバッグの前に
脱ぎ捨てていったからです
どうやったら、こんなふうに
置いて行けるだろうと、おかしくなったのです


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